人材マトリックス

中村 行余 2014年入社 センコー株式会社 ロジスティクス営業本部 関東営業部

中村 行余

 

Q1:現在の仕事の概要をお願いします。

メーカー、卸し、小売りのお客様に対して、コンサルティング営業~データ分析~立上げまで幅広く行っています。
現在は主に、入出荷や在庫のデータをExcelなどで分析し、そこから最適な拠点、料金、システムをお客様へ提案しています。

Q2:これまでの成功談、失敗談等エピソードをお聞かせください。

入社して半年が経った頃に、現場改善の業務を行いました。
改善業務を行うためには現状把握を行い、改善計画を立てる必要があるのですが、私の現状把握の甘さと深く考えられていない計画だったことから、この改善業務が上手く行きませんでした。
結果的に、上司や先輩の助けを得ながら計画を綿密に練り直し、改善業務に取り組んだことで現場の収支を改善することができましたが、この経験を通して、仕事の効率をあげるためには、PDCAサイクル(Plan→Do→Check→Act)を意識することが大切で、その中でも「Plan」の重要性を身にしみて感じ、今ではその経験が現在の仕事への姿勢や考え方に繋がっています。
現在の営業としての立場での私の課題は、「お客様が何を求め、どうしたら喜んでもらえるのか。どうしたらセンコーへ貢献できるのか。」などを常に考えていくことです。作業効率を考える、コストを考える、人員調整を考えるなど、実務面で必要とされる考える力の他にも、すべての企業で「お客様のことを考える」ということは共通して重要なポイントだと考えています。

Q3:キャリアを振り返って、それは現在のポジションにどのような影響を与えていますか。

入社1年目は、現場研修を3ヶ月、現場改善を半年行い、この経験が私の糧となり、財産となっています。
この経験は物流の知識はもちろん、営業としての対話力やビジネスマナーの重要性を学ぶことができました。この経験を通して得たことを営業という現在の立場で行う提案に加味させることで、信憑性や正確性がプラスされ、自信を持った提案がお客様の信頼獲得に繋がっています。
また、実際の現場で人とのコミュニケーションの大切さも感じました。
私が行った現場では、センコーの社員やドライバーさん、パートさんや駐在のお客様などが日々言葉を交わしながら業務に前向きに取り組んでおられました。その姿ややりとりを見て、人の力や周囲の仲間との協力で物流というものが成り立っているんだなと感じ、この経験をできたことは本当に良かったと今でも思っています。

Q4:職場自慢(人物、イベント、設備など)

季節や年度の節目には様々なイベントがあり、昨年は、労働組合主催の関東地区社内運動会がありました。センコーは、センコーグループの企業と一緒に仕事を行うこともよくありますので、普段関わることがない方々と交流を持てたり、仕事の関わりがある方ともない方とも仕事を抜きにして盛り上がることができ、とても良い気分転換になりました。
他にも組合行事には、旅行や国内外の拠点見学、女性社員懇親会などがあり、とても充実しています。

Q5:就職活動中の学生へ応援メッセージをお願いします。

就活生のみなさんは様々な企業や業界を見ている人の方が多いかと思います。
私の入社の決め手は、実際に社員の方とお会いして感じる会社と自分と。就職活動中は会社と触れ合う時間は限りなく少ないと思いますが、その限りない時間の中で、例えば人事の方の対応や雰囲気、会社内の清潔感や雰囲気等を見ながら、入社を判断するのも一つの手なのではないかと私は思っています。もちろん、自分がやりたいことや自分がなりたいものを優先する方もいらっしゃると思いますので、最後はやはり、みなさん自身が何に重きを置いて就職先を決めるのか、自分自身の中でしっかりと軸を持つことに尽きるのではないでしょうか。就職活動を機に、これから社会人として働くにあたって何をポイントにするのかじっくり考えてみてください。
就職活動、頑張ってください!

2014年入社
所属
ロジスティクス営業本部
関東営業部
中村 行余 2014年入社 センコー株式会社 ロジスティクス営業本部 関東営業部
MATRIX
中村 行余 2014年入社 センコー株式会社 ロジスティクス営業本部 関東営業部