Q1:現在の仕事の概要をお願いします。
岡山支店は倉敷市水島コンビナートのAC社さまを主要荷主としたケミカル物流と、岡山市東区のSH社様を中心とした住宅物流に大きく分かれますが、近年は第3の量販物流へも取組みを進めているところです。
Q2:これまでの成功談、失敗談等エピソードをお聞かせください。
係長時代、営業所長の仕事をしながら新規事業(大手通販会社さまの宅配を関西の一部と九州エリアを受託)の責任者に任命されました。立ち上げの直前に個人お客様のクレームは365日、日曜祭日無く夜9時までコールを受けないといけないことが判明したのです。事務担当はパート1名のみしか収支上配置できず、そのパートさんと責任者の私とで対応せざるを得ず悲壮な思いでスタートし、また個人顧客のクレーム対応の異質の難しさも味わいました。しかし苦しみながらこの事業を軌道に乗せた経験がその後の大きな自信となっています。
Q3:キャリアを振り返って、それは現在のポジションにどのような影響を与えていますか。
入社以来10年以上支店のスタッフ職として勤務し、毎年『現場へ出て利益を直接稼ぎ出し会社に貢献しているという実感を得たい』と自己申告していましたが、なかなかその機会に恵まれず悩む時期もありました。しかしこの期間に色々な仕事の基礎を学ぶと同時に支店長をはじめ多くの上位職者の方と仕事ができたことは大きな財産となっています。それが現在のポジションでの判断基準の基礎になっていると思います。
Q4:職場自慢(人物、イベント、設備など)
2008年12月に建設した水島第3物流センターに100kwhの高効率【太陽光発電】設備を設置しました。既存の第1、第2物流センターや事務所も含めた全消費電力の過半をこのクリーンエネルギーで賄っています。当太陽光発電によるCO2削減想定量は年間56.4t。また日中や休業日は余剰電力を売電することで電気代を大幅に削減しています。
Q5:就職活動中の学生へ応援メッセージをお願いします。
センコーは自分自身の努力と頑張りで可能性は限りなく広がります。国内外300以上の拠点其々でさまざまな業界のお客様とのお取引があり、事業所の構成や設備もさまざまです。ぜひセンコーで豊かな経験を通じ、人間成長の場として下さい。
- 1987年入社
- 所属
大阪支店
事務課 - 1989年昇格 主任
- 所属
大阪支店
事務課 - 1995年昇格 係長
- 所属
大阪主管支店
管理課 - 1999年異動
- 所属
大阪支店
梅田コンテナセンター - 2003年昇格 課長
- 所属
通運部(大阪) - 2007年昇格・異動 部長
- 所属
倉敷支店 支店長 - 2009年異動
- 所属
岡山支店 支店長 - 2011年 昇格 常務理事
- 所属
岡山主管支店 主管支店長 - 2012年異動
- 所属
ケミカル物流営業本部
副本部長 - 2014年昇格
- 所属
ケミカル物流営業本部長 - 2015年昇格
- 執行役員
ケミカル物流営業本部長