Q1:現在の仕事の概要をお願いします。
西神戸PDセンターのセンター長として主に量販・小売関係のお客様の物流センターの運営に携わっています。あわせて神戸地区の管轄事業所の営業を担当しています。
Q2:これまでの成功談、失敗談等エピソードをお聞かせください。
営業部の時代、多くの発注をライバル会社に出されるお客様がいました。
理由は過去に当社のサービスが不十分であったためで、当初は訪問してもほとんど相手にしていただけない状況でしたが、そのお客様を訪問する際には必ず声をかけ、どんな小さなご要望も誠意を持って対応させていただくようにしました。そういった取り組みを数年間続ける中で、徐々に当社への発注を増やしていただき、その方が退職される際には本来はライバル会社へ発注する案件を当社へ全て発注していただき非常に嬉しかったです。
Q3:キャリアを振り返って、それは現在のポジションにどのような影響を与えていますか。
入社から15年間石油化学メーカー様の営業を担当しました。全く現場経験がない中でいきなり営業職についたため、当初はお客様と社内の現場担当の双方が何を求めているのかもわからず、どう行動したらよいのか非常にとまどいを覚えましたが、とにかく現地へ赴いて相手の考えをよく聞くことを心がけていく中で、徐々に信頼していただけるようになりました。
年間数十億円という非常に大きな商権であり、かつ全国の事業所と接する仕事に携わった経験から、仕事をより大きな視点で長期的に考えることを学ぶことができました。
現在は量販・小売のお客様が中心であり、かつ現場の責任者という全く違う立場ですが、お客様に価値ある物流サービスを提供するという点では同じであり、お客様の視点に立ったサービスの提供を心がけています。
Q4:職場自慢(人物、イベント、設備など)
西神戸PDセンターは当社の西日本最大級の拠点であり、最新鋭の設備を備えています。
また、当社として神戸地区に新たに進出した拠点であり若手の人材が多い事業所ですが、若手社員も積極的に自分の意見を言える自由闊達な風土とパートさんを含めた約100名の従業員の一体感が自慢です。
事業所内には託児所を併設しており、小さなお子さんを抱えた方も働きやすい職場です。
Q5:就職活動中の学生へ応援メッセージをお願いします。
『新入社員はなぜ3年で会社を辞めるのか』という本が数年前にベストセラーになりましたが、その一番の原因は学生のみなさんの期待と実際に携わる仕事とのミスマッチです。
現在は当時と比較にならないほどの厳しい就職環境にあり大変だと思いますが、単純に業界や企業規模だけで判断するのではなく、その会社が社員がやりたいことにチャレンジできる風土を持っているかを併せて考えてみてください。
センコーは若いみなさんがチャレンジできる会社だと思います。ぜひ会社訪問等を通じて当社の雰囲気に接して下さい。みなさんのチャレンジを期待しています!
- 1990年入社
- 所属
第2営業部
東京営業課 - 1992年昇格 主任
- 所属
第2営業部(東京) - 1998年昇格 係長
- 所属
東京統括営業部 - 2005年異動
- 所属
阪神支店
事務課 - 2006年異動
- 所属
阪神支店
西神センター 所長 - 2007年昇格 課長
- 所属
阪神支店
西神センター 所長 - 2008年異動
- 所属
阪神支店
西神戸PDセンター 所長 - 2011年異動
- 所属
国際物流事業本部
SENKO U.S.A Inc.
ケンタッキー物流センター 所長 - 2013年異動
- 所属
ロジスティクス営業本部
関東営業部